花粉症の先手必勝法!―予防も改善も、早めの対策を―花粉症のジェネリック医薬品
花粉から身を守るあの手この手
花粉から「逃げるが勝ち」
 鼻や口から吸い込んだり、目に入り込んだりする花粉の量が多ければ多いほど、花粉症の症状は強くなります。花粉からは「逃げるが勝ち」。できるだけ花粉が体の中に入らないように工夫しましょう。

photo鼻と口はマスクでガード 
 花粉症対策には、マスクが有効です。マスクは自分に合ったサイズのものを選び、マスクと顔の間に隙間ができないように正しく着用しましょう。鼻の中に装着するタイプや、塗るタイプのマスクなどもあります。

◎お助けグッズ:花粉症用マスク、鼻マスク、鼻腔クリーム、鼻腔拡張テープ

花粉症の季節はメガネを
 メガネをかけると、目に入る花粉の量は約1/3に減らせます。顔とメガネの間に隙間ができにくいゴーグルタイプの花粉防護用のメガネなら、さらに効果的。コンタクトレンズを使っている人は、花粉が飛散する季節だけメガネに替えるか、1日使い捨てのコンタクトレンズを使うようにするとよいでしょう。

◎お助けグッズ:花粉防護用メガネ・サングラス、取り付け型のメガネ用サイドカバー

photo入ってしまった花粉は洗い流す
 外出から帰ったら、うがいや洗眼をして鼻や口、目に入ってしまった花粉を洗い流しましょう。生理食塩水(蒸留水に0.9%の食塩を溶かしたもの)を使うと、粘膜を刺激しません。手や顔についた花粉も洗い落とします。

◎お助けグッズ:鼻洗浄器、人工涙液



シーン別対策<外出編>
花粉の飛散量をチェック
 テレビや新聞、インターネットなどの花粉情報をチェックし、花粉の飛散量が多い日や時間帯は特に予防対策を念入りにするか、外出を控えましょう。

飛散量が多い日や時間帯の外出は、できるだけ控える
 晴れて気温が高い日、南風が強く乾燥した日、雨の日の翌日などは、花粉の飛散量が多くなるので要注意です。また、1日の時間帯でみると、正午前後と日没直後に最も飛散量が多くなります。

photo外出時は完全防備の服装で
 マスクとメガネを着用し、帽子をかぶります。髪が長い場合は、広がらないようにまとめておくとよいでしょう。コートや上着は、花粉がつきにくいツルツルした化学繊維素材や綿素材のものがおすすめです。ウール素材や表面がなめらかでない素材は、花粉がつきやすいので避けましょう。首筋はスカーフなどでカバーを。

◎お助けグッズ:花粉付着防止スプレー(衣服用、肌用)、静電気防止スプレー

玄関前で忘れずに花粉を落とす
 帰宅したら、玄関に入る前に、マスクとメガネをしたまま衣服や髪を払って花粉を落とします。ペットと散歩をしたときは、ペットの体についた花粉を払い落とすことも忘れずに。

◎お助けグッズ:花粉除去用ブラシ、粘着テープ型のクリーナー



シーン別対策<室内編>
窓を開けっ放しにしない
 窓や玄関のドアを開けっ放しにしていると、花粉が大量に室内に入り込んでしまいます。換気や掃除のために窓を開けるなら、花粉の飛散量が少ない早朝がおすすめ。それ以外の時間帯は、できるだけ窓を閉めておきましょう。

◎お助けグッズ: 網戸用の花粉フィルター、吸気口用フィルター、花粉付着防止スプレー(網戸用、カーテン用)、
すき間テープ

photo洗たくものは基本的に室内干し
 花粉の飛散時期は、できるだけ洗たくものやふとんを外に干すのは避けましょう。外に干した場合は、室内に取り込む前に表裏をよく払って花粉を落とします。ふとんは取り込んでから、表裏にていねいに掃除機をかけましょう。

◎お助けグッズ: ふとん乾燥機、静電気防止効果がある柔軟剤、
花粉付着防止スプレー(衣類用、ふとん用)、花粉除去用ブラシ


室内に入り込んだ花粉はこまめに掃除

 室内への花粉の侵入を完璧に防ぐことはできないので、こまめな掃除を心がけましょう。花粉は重いので、空気中に漂わずに床にたまります。花粉を舞い上げないように、拭き掃除をしましょう。掃除機をかける場合は、拭き掃除のあとがおすすめです。

◎お助けグッズ: 空気清浄機、フィルター機能がついた掃除機、花粉やハウスダストの舞い上がりを抑える除去スプレー

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